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ゴアテックス

掲載日 2009 年 4 月 15 日

ゴアテックスというウェアの素材があるのをご存知でしょうか。

登山用やバイクのウェア等のレインウェアが多いようです。

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私も釣りをするので、釣り用のウェアを探しているときに見つけました。

ちょっと調べてみると、ゴアテックスとは

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1969年にロバート・ゴア博士が開発した素材。フッ素樹脂のPTFEフィルムとポリウレタンポリマーを複合化した、水滴の約2万分の1、水蒸気の約700倍のサイズが開いた極薄のフィルムを生地と生地の間にはさむことにより、雨は防ぐけれど湿気は逃すという画期的な機能。

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防水でありながら湿気を逃す「透湿防水」素材の中でも、高い機能を持つ素材がゴアテックスだ。もともと登山用具などに使われることが多かったが、近年、その特性からライディングギアにも採用されることが多くなってきた。
その特徴は、高い防水性(耐水圧)と、水蒸気を逃がして内部のムレを効率よく解消する(透湿)という相反した特性を高次元で両立していること。その秘密は無数に開けられた穴。しかし穴といっても肉眼で確認できないレベルでの話で、水蒸気の粒は通るけど、水の粒子は通ることができない穴が開けられているのだ。

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という素材だそうです。防水性があるのに内部はムレないという優れものの

ウェアということです。いいですね。

ある登山家のこの素材にたいるするコメント・・・

「ゴアテックスの登場以前は登山用のレインウエアはまともなものが存在せず、ゴム引きの雨合羽やハイパロン(モンベル)などの完全防水だが透湿性はゼロという素材のレインウエアを使うか、ポンチョなどの通気性を確保した形態のものを組み合わせて使っていた。
 完全防水&透湿性ゼロのウエアは当然、激しく蒸れる。その蒸れ方は半端ではなく、そのカッパを着て30分もすると、じっとしていても内側がべったり濡れた。つまり雨で濡れなくても自らの水蒸気で濡れたわけである。雨の程度によっては着ない方がよっぽどましだった。

 なのでゴアテックスの登場以前は、真夏の日中であっても森林限界を超えた稜線で風雨の中を行動することは非常に危険だった。そういう状況で身体を濡れから守る方法がなかったのである。また当時は濡れても身体を冷えから守る化学繊維のアンダーウエアがなく、夏山のアンダーは綿が主流だったこともあって(網シャツなんてあったよなぁ)、夏山でも吹きっ晒しの稜線で雨が降ってくる、ということは極めて危険な状況に陥ったことを意味した。
 現に、現在では雨の中を1日行動したくらいで死ぬような人はほとんどいないが、昭和30年代には鷲羽岳(黒部源流地域の山で、三俣蓮華岳との鞍部に三俣山荘がある)の稜線だけで10人以上死んでいるのである。

 登山用具関連では、ゴアテックスは間違いなく最も多くの人の命を救った発明だろう。
 現在は昭和30年代の登山者より基礎体力的に劣る中高年登山者が主体なので、ゴアテックスがこの世になかったら毎年100人単位で死人が出ているかもしれない。(その前に登山ブームなんてあっという間に去っているだろうが)」

 

このような内容のゴアテックスに対する評価があったのですが、

これらをみて思うところは、前置きが長くなりましたが、住宅と関連付けてみると

先の登山家の

「完全防水&透湿性ゼロのウエアは当然、激しく蒸れる。その蒸れ方は半端ではなく、そのカッパを着て30分もすると、じっとしていても内側がべったり濡れた。つまり雨で濡れなくても自らの水蒸気で濡れたわけである。雨の程度によっては着ない方がよっぽどましだった。」

という話は、住宅でいえばビニールクロスでは?完全防水&透湿性ゼロですから。

 

登山をするような厳しい状況では内部に湿気がたまりムレて体が濡れるのは

死を意味するのでしょうが、それを解消したのがゴアテックスの

「特徴は、高い防水性(耐水圧)と、水蒸気を逃がして内部のムレを効率よく解消する(透湿)という相反した特性を高次元で両立していること。」

という特徴なのですが、これは当社が内、外装に使用する漆喰(しっくい)の特徴と

同じです。

だから、調湿性、透湿性に優れたしっくいの家はさわやか、快適なのです。

レインウェアと住宅・・・規模は全く違いますが、どちらも人間を包む器です。

基本的な理屈は同じと思うのですが。

 

四季の風工務店 習志野営業所

文:naga

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